tempera days

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2011年 05月 22日

5月の仕事

レリーフを完成させ、ボーロを塗り、金箔貼りの下地作りをしました。
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小品の方は、金箔を部分的にサンドペーパーでこすって取ってみたりして
雰囲気を出そうとしていますがどうなるか?とにかくこちらで色々ためしてみる。
額に白い点があるのは、メノウコンパスで光背の円を刻印するときに出来た穴を石膏で埋めたところです。
メノウコンパスは、作っていた職人さんが3年ほど前に廃業して、もう作っている人がいないので
売っていないのだと、ホルベインが言っていました。
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ベランダにハナミズキの苗を置きました。Myハナミズキ。
これは2週間ほど前の写真で、今は葉っぱになりました。
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by chiaroscuro8 | 2011-05-22 16:27 | テンペラ
2011年 04月 02日

ボーロ塗り

レリーフを完成させ、ボーロを塗った。
昨日の晩から兎膠をふやかしておいた。
水:膠=15:1なので、水45ccに膠3gにしてみた。
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2回目を塗ったところ。
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7回塗って、これでいいかな。
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考えるところあって、部分的に黒ボーロを4層ぐらい塗ってみた。
あとで下地として出てくる予定。
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残したボーロは、金箔を塗る直前に塗るために保存。
45ccは、この小品には多すぎた。
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レリーフを彫る時に彫刻刀があると便利、と思ってネットで探して注文したら
とてもシックな、彫刻刀らしい箱に入って届いたので、うれしくなった。
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by chiaroscuro8 | 2011-04-02 20:02 | テンペラ
2010年 03月 29日

箔下とのこを磨く

ボーロ(箔下とのこ)をメノウ棒で磨きました。
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磨いておくと、金箔を貼ったあとの輝きが違う気がします。
「陶器の肌のようになる」と本に書いてあったのでそれをめざして。
しかし1時間磨いて、やっと3分の1程度。
なんでこんなに時間がかかるのか。

メノウ棒はボーロ磨き専用のものを使用。
キズが付くので、金箔磨き用とは分けています。
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by chiaroscuro8 | 2010-03-29 22:37 | テンペラ
2010年 03月 28日

ボーロ塗り

金箔を貼るための下地づくり、ボーロを塗りました。
きのう、後の手間を省くために彩色部分にマスキングテープを貼り始めたけれど
途中まで貼って悩んだ結果、はがしました。
マスキングテープをカッターで切った時の直線的な線と、
金箔と絵の部分がパッキリ分かれる質感が気になるからです。
手間がかかるけれど、今回はマスキングはしないことにしました。

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黒ボーロも購入したので、今回は2種類使いました。
膠:水=1:15 → 膠4g、水60ccの膠水を湯煎にかけてボーロを溶かしました。
前回の経験から、ボーロを計るのはやめて、適当に濃さをみて作りました。
結局経験を積むしかないのかも。
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ボーロ前。
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赤ボーロ、6回塗布。
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部分的に黒ボーロを3回塗布。
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残ったボーロ液は金箔を貼る前に使うのでビンに入れて取っておきます。
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by chiaroscuro8 | 2010-03-28 15:49 | テンペラ
2009年 07月 14日

仕上げ、そして磨き

もう一つあった未完成の薔薇を仕上げ、
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次回の金箔貼りのためのボーロ磨きをしました。
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本日のBGM・・・MADRIGALI、
        Annie Lennox 「DIVA」
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by chiaroscuro8 | 2009-07-14 22:07 | テンペラ
2009年 07月 11日

今日のお仕事

ボーロ磨き。

いきなりここから始まりました tempera days です。
わかる方以外にはわからない状況ですね。

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ここに来るまでの経過を超ショートカットで説明しますね。

W半で買ってきたシナベニヤ(厚さ1.2cm)に兎膠で寒冷紗を貼ります。
普通は麻布です。表を塗ったらお茶碗の上に裏返して裏を塗り、画鋲をつけて
また裏返して乾かします。そうじゃないと下に敷いた信毎(信濃毎日新聞)
がべったりくっついちゃうからですね。頭いいですね。

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そしてボローニャ石膏を塗ります。
乾いては塗りを繰り返し、15層ほど塗ります。


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完全に乾いてから、鋼板パネルで表面を削ってスベスベの平らにします。
これはかなりの力仕事。
パネルも自分で砥石で研いでエッジを効かせます。何でも自分でやらなくては。。
この写真は私の師匠なのでお見事な削りっぷりです。
一点の凹みもキズもなくなるまで綺麗に削ります。

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レリーフをほどこします。

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ボーロ(とのこ)を塗ります。
これは、金箔を貼って磨くために必要なことです。

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今回、紀井先生の「黄金テンペラ技法」を参考に、
膠液:水練り砥=22:1
にしてみましたが、薄い!紀井先生、薄いと思います!

15〜20:1 と教わったこともありました。
ダニエル・V・トンプソン先生の本には
「小匙1杯のボーロを4、5杯の膠水で薄める」とあって
大変おおらかです。私の師匠もこんなかんじです。
たぶんその時の気候やボーロの状態などをみながら自分の頭で考えろ
ってことだと思います。はやくそこまで極めたいです。

ということで途中からボーロ増量して、結局7回塗りました。
(予定は4回でした)

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今回はここからがスペシャルな挑戦です。
黒ボーロ、ピンクボーロを作って(ガッシュを混ぜた)
赤ポーロの上から部分的に塗ってみました。
これも予定では2層でしたが4層塗りました。
これに何の意味があるのか?
失敗なのか成功なのか?楽しみにしていてください。

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今回のコンセプトは「綺麗に仕上げすぎない」です。
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by chiaroscuro8 | 2009-07-11 16:25 | テンペラ