tempera days

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2014年 11月 24日

石膏下地づくり

先々週から、石膏下地づくりに入る。
ボローニャ石膏を膠で溶いて、今回は16回塗った。
濡れ色が取れてほんの少し乾いたら次を塗る、の繰り返し。
これが濡れ色です。↓
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乾きすぎてから次を塗ると気泡ができるので細心の注意をはらいながら、お昼も15分以内で済ませて集中。
これは2回目ぐらいを塗ったところ。
「気泡のない下地」が目標。石膏の湯煎も30度〜40度に保つ。
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裏側4カ所に画鋲をさして、新聞紙にべったり張り付かないようにして乾かす。
終わったのは夕方です。
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それで、完全に乾いたら今度は表面を削る。
鋼板のみで削ろうとしてみたが(本にはそう書いてある)、あまりに大変すぎて挫折した。
表面を木炭とか鉛筆で汚して、削り残しがわかるようにして削る。これでも1時間ぐらい削った。
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で、サンドペーパーでざっと凹凸を取って(2時間)、その後
鋼板で仕上げの削り(2時間)。疲れる。
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表面をさわると鏡面のようにつるつるです。今回は気泡ほぼゼロで作れた!やっとコツがわかってきた。
油絵の人達は、10号というと鼻で笑う大きさだけれど、テンペラの10号は大変なんだよ〜う。
その後、トレースをしたが、2時間やって左端の天使が描けただけ。気が遠くなる。
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by chiaroscuro8 | 2014-11-24 17:03 | テンペラ


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